対人恐怖症 相談

対人恐怖症、対人恐怖に関する情報発信ブログ BY 心理カウンセラー
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治療は早いほうがいい?

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「うつ病で一年前から休職しています」

「もう不登校になって半年が経ちます」


カウンセリングでこのような問題や状況から相談を受けることがあります。

医師にうつ病と診断されて、休職してから一年が経過しているが、会社に戻れるほど回復はしていない。

学校に行けなくなってから半年が経っているが、未だに原因もわからず、学校に行けない状態が続いている。

そして両者とも有効な手立てや打開策も見えないまま時間が経過している。

正直申し上げると、こうした心の問題や病は、解決や改善をみないまま時間が過ぎれば過ぎるほど回復が難しくなります。

これはこういう状況にいらっしゃって御苦労されている方からすると、非常に厳しいお話かもしれません。

しかし、心の問題や不健康な状態が長ければ長いほど、回復には時間もかかるし、下手をすれば回復が難しくもなります。

事故や病気による障害などで失われた身体の機能も、その状態が長ければ長いほどリハビリによる回復には多くの苦痛と時間を伴います。

そして場合によってはもう元には戻せない機能出てきます。身体的な機能も精神的な機能も、基本的には同じことがいえます。

回復への取り組みも特にできずに一年も休職していたら、社会や職場で働かせていた精神的な機能や神経は麻痺してきてしまい、回復は容易ではありません。

解決策に着手できないまま半年も不登校になっていたら、その間に本来の不登校の原因とは別の問題が本人の中で生じてきて、心の中で絡まった糸はますます複雑に絡んでしまいます。

そして両者とも一日中家にいたり社会や学校に行かなければ、不快な思いや精神的な脅威にさらされることはありませんが、そのかわりに充実した感覚、感動や喜びなども経験できません。

さらに深刻な問題は、いわゆる可もなく不可もなくの生活を長い間続けることによって、病気を発症した当時の経験、不登校に追い込まれた当時の経験がどんどん薄らいでいってしまうということです。

そしてその当時の問題が本人にとって深刻であればあるほど、時間が経つほどに解決や回復が困難になってしまいます。

結論からいうと、心の問題の解決への具体的な取り組みは早ければ早いに越したことはないということです。

そして問題が深刻であればあるほど、解決に早く着手できることがなおさら望ましいのです。

誤解しないで頂きたいのはとにかく早く職場復帰をするとか、すぐにでも登校を再開させるということを推奨しているのではないということです。

会社にしろ学校にしろ、休むのであれば、疲弊した心身を休める一方で、様子をみながら回復に向けての取り組みを休んでいる間に行うことが重要だということをお伝えしたいわけです。

それはカウンセリングを受けるということもそうですし、社会復帰や学校復帰に向けて心のリハビリということでケアセンターに通ったり、適応指導教室に通ったりということも含みます。

そして願わくばそれらの一つ一つの取り組みが適切で、しかも本人の回復に合わせて段階を踏んで行われることが望ましいです。

そうしたトータルなコーディネイトは、専門家に相談し、指導をお仰ぎながらやることがなお望ましいでしょう。

心の問題はその問題性が深刻であればあるほど、早めの解決が必要です。そして適切な取り組みを行うまでの時間が長ければ長いほど回復する確率が少なくなってしまいます。

そして素人判断で下手なことをすれば、余計に事態を悪化させる危険性があり、回復をますます困難にさせます。

今、自分が問題を抱えているのであれば、できるだけ早く専門家に相談することをお勧めします。


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